
ピコレーザーはメラニン色素をより細かく粉砕する力があり、シミやそばかす、肝斑、くすみ、黒ずみの改善や、顔全体にホワイトニング効果が期待できる治療法です。
さらに、ピコレーザーは熱ではなく衝撃波による作用で色素を分解するため、熱によりシミが逆に濃くなってしまうことや、ヤケドなどのリスクを最小限に抑えることができるようになりました。
顔全体にピコレーザーを照射するシミやくすみなどを改善する治療法です
ピコレーザーはメラニン色素をより細かく粉砕する力があり、シミやそばかす、肝斑、くすみ、黒ずみの改善や、顔全体にホワイトニング効果が期待できる治療法です。
さらに、ピコレーザーは熱ではなく衝撃波による作用で色素を分解するため、熱によりシミが逆に濃くなってしまうことや、ヤケドなどのリスクを最小限に抑えることができるようになりました。
ピコレーザーは、シミのみをスポットで照射する治療も行えます。
老人性色素斑といった輪郭のはっきりとした濃いシミや、大きくて目立つようなシミの部分にはピコレーザーのスポット照射の治療法が有効です。
ピコレーザーの場合、熱を発生させずに衝撃波で色素を破壊できるので、痛みや皮膚ダメージ、ダウンタイムが軽くなり、周囲の細胞が傷つきにくく、狙ったメラニン色素のみを破壊することができます。
照射エネルギーを上げても痛みが少ないため、1回の治療でより大きな効果を出すことができます。 炎症後色素沈着などの合併症が少ないのもピコレーザーによるシミ取り治療の特徴です。
ピコレーザーのスポット照射は、周囲の組織にはダメージを与えないため、照射後のカサブタは薄く剥がれやすく日常生活への影響が少ないのが特徴です。 炎症後色素沈着のリスクが減り、ピコレーザーでのシミ取りは照射後テープを貼る必要がないといわれていますが、当院では、安心・安全に治療を進めていただくためにも、3〜4日は軟膏を塗ってテープで保護していただくことを推奨しております。
※ダウンタイムの期間と程度は照射出力などで個人差がありますのであくまで目安となります
気になるシミにスポット照射した直後の患部は白くなります。その後、濃くなり3〜4日くらいするとカサブタができます。新しい皮膚ができ、カサブタが剥がれるとピンク色の肌になります。そして患部が落ち着きキレイな肌色になります。
1〜2ヶ月くらいで二次性の色素沈着になる場合があるので、1ヶ月後よりハイドロキノンを塗って経過を観察していただくのが好ましいです。スポット照射後は、しっかりと日焼け対策をしてください。
治療回数は1回で終わることがほとんどですが、効果には個人差があり、術後の状態によっては2回以上必要な場合もあります。
治療間隔 | 1回。(状態によって2回必要な場合もあります。) |
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治療時間 | 数分 |
麻酔 | なし |
ダウンタイム | 赤み数時間〜当日。カサブタ数時間〜1、2週間。 |
メイク | 当日から可。患部を避けてメイクすることをおすすめします。 |
洗顔 | 当日から可。強く擦らないようにしてください。 |
シャワー | 当日から可 |
入浴 | 翌日から可 |
通院 | 経過診察 |
薬 | 軟膏 |
1回 | |
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シミ取りピコレーザー(1cm2) | ¥22,000 |